フェルトデスクマット レビュー|国産メーカーの高品質なデスクマット
やっと理想のデスクマットにたどり着きました。
おしゃれなデスクには必ずあると言ってもいいデスクマット。僕は今までMIWAXやYSAGiのデスクマットを使ってきました。
ブラック系のクールなカラーも気に入っていましたが、今回新たに購入したのは「橋本義肢制作株式会社」のフェルトデスクマットです。
フェルトとはヒツジやラクダなどの動物の毛を圧縮してシート状にした繊維品の総称
レザーにはない素材感のデスクマットはデスクの雰囲気を一気に変えてくれました。
6ヶ月使ってみた結果、思っていたよりフェルト素材のデスクマットが良かったのでレビューしていきます。
橋本義肢制作株式会社のフェルトデスクマット
橋本義肢制作株式会社は岡山県にある義肢を制作している会社です。
老舗の義肢装具製作会社として、この道一筋の職人が日々モノ作りに励んでいます。
義肢装具の製作だけでなく「義肢装具を利用しない方にも高い技術を知ってほしい」という想いから、持てる技術と知識を駆使して、より身近に私たちのモノ作りを感じていただけるよう新たな分野にも取り組んでいます。
なぜ義肢を作成する会社がデスクマットを作っているのか疑問に思いますが、高い技術を知ってほしいという思いからとのこと。
デスクマットの品質も期待できそうですね。
フェルトデスクマットの素材感
開封して素材感などを見ていきます。外箱はかなりシンプル。
デスクマット自体は保護されて箱に入っています。
デスクマットと同じフェルト素材の紐で縛られていました。
端には革のタグが付いています。あまり触れないところなので経年変化を感じにくいかもですが、シンプルなデスクマットのアクセントになっています。
大きさは830mm × 330mmと大きめでアップでの素材感はこんな感じ。
触った感触は意外にもなめらかでチクチクすることはありません。
厚みは約5mmで適度な柔らかさを感じます。簡単にへこんだりすることはなさそう。
フェルトデスクマットはキーボードとの相性も抜群。
Keychron K3のグレー、Magic Trackpadのスペースグレイと完全にマッチしています。
フェイクレザーデスクマットとの違い
ここからは使用感を書いていきます。
結果的にレザーとフェルトでは使用感に大きな違いがありました。見た目だけでなくデスクマットにも機能性があることを実感。
クリック音とタイピング音が小さくなる
フェルトデスクマットはマウスのクリック音、キーボードのタイピング音がはっきりとわかるレベルで小さくなりました。
マウスのカチカチというクリック音がコクコクと響かなくなる感じ。僕が使っているマウスはロジクールのMX Master3でけっこうクリック音は大きめです。
マウスやキーボードの音を小さくしたいときは、フェルトデスクマットを使うのもひとつの方法ですね。
マウスの滑りがいい
マウスの滑りは普通にいい!
フェルトだと毛がひっかかるんだろうなーと思っていましたが、マウスパッドと同じレベルでスイスイとマウスが動きます。
もしかしたらマウスパッドが必要かもと考えていたのでこれは嬉しい誤算でした。
撮影時に毛が目立つ
唯一のデメリットは撮影時に毛が目立つこと。
これはレビュー用に写真を多く撮影するブロガーゆえの悩みで、デスクマット上で写真を撮ると少し気になります。
普通に使うユーザーはまったく関係のないデメリットなので、あまり気にしなくていいかと。
フェルトデスクマットのレビューまとめ
今回は橋本義肢制作株式会社のフェルトデスクマットをレビューしました。
フェルトという素材、グレーカラーが僕のデスクにピッタリでした。明るい天板とブラックのデスクマットは明暗差が激しいので、中間のグレーがいい感じにデスクを柔らかい雰囲気にしてくれますね。
デスクの保護やマウスパッドの役割など、デスクマット本来の役割は十分果たしてくれます。
フェルトという素材がポイントで、デスクの見た目と海外デスクのような雰囲気に大きく変えてくれるのが最大のメリット。
有名なGROVEMADEやMinimal desk setupsのフェルトデスクマットは海外からの輸入になってしまい購入のハードルが上がりますが、橋本義肢制作株式会社のフェルトデスクマットはAmazonで購入可能です。
おしゃれなデスクマットが欲しい、レザーのデスクマットがしっくりこないという人はフェルトデスクマットを導入してみては?気になったらぜひチェックしてみてください。