Lofree FLOW レビュー|最高の打鍵感でタイピングが止まらない快適キーボード

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打鍵感が最高のキーボード「Lofree FLOW」がかなり良かったのでレビューしていきます。

発売以降、打鍵感が良いと話題になっていたキーボードLofree FLOW。実際に使ってみると今まで感じたことのないタイピング感覚に驚きました。

タイピング音を表現するとコトコト。他のメカニカルキーボードによくあるカタカタといった音とはまったく別物でした。キーを押した感触、スッと沈む感覚、適度な反発力で指に跳ね返ってくるタイピングはもう最高です。

そんな僕のお気に入りキーボードとなったLofree FLOWの良さを伝えたくて記事にしました。

タイピングが楽しくなるキーボードは初めての体験だったので、ぜひ最後まで読んでみてください。

Lofree FLOW
総合評価
( 5 )
メリット
  • 極上の打鍵感
  • ミニマルなデザイン
  • 3台までペアリング可能
デメリット
  • 傾斜が変更できない
目次

Lofree FLOWの特徴

Lofree FLOWは、アルミニウム合金のボディと高品質なPBTキーキャップを採用。シンプルでありながら高級感のあるデザインが特徴のワイヤレスキーボードです。このキーボードは、まず視覚的に強く訴えかけるミニマルなデザインが目を引きます。

見た目だけでなくタイピングの触感とキーの静音性も快適なのがポイント。キーボードの本質であるタイピング感もしっかり感じることができます。

カラーバリエーションは白と黒があり、どちらも高級感があるのでデスクに合わせて選べるのもいいですね。

キースイッチ

世界初のPOM素材のみで作られた特注キースイッチを採用。摩擦が少なく、自己潤滑機能によりスムーズなタイピングが可能です。ホットスワップ対応で、ユーザーによるスイッチのカスタマイズが簡単にできます。

打鍵感

ガスケットマウントを搭載しており、柔らかく上質な打鍵感を実現。ロープロファイルでありながら、深めの打鍵感を求めるユーザーにも満足できる設計です。キーがしっかりと沈み込む感覚を感じることができ、適度な反発感もあります。

ガスケットマウントとは?

ガスケットマウントは、キーボードのPCB(プリント基板)と上部ケースの間にゴムやシリコンなどの柔らかい素材(ガスケット)を挟むことで、キーボードの打鍵時に発生する振動や衝撃を吸収する設計です。

またキーボード全体の反響音が非常に少ないこと、感触が柔らかいことがタイピングの心地よさにつながっています。

接続性

有線(USB Type-C)とBluetoothの両方に対応し、最大3台までのデバイスとペアリング可能。バッテリーは2000mAhで、最大40時間使用できます。
Bluetoothは5分程度でスリープになり接続が切れてしまうので、利便性を求めるなら有線で使うことをおすすめします。

ライト機能

ホワイトのバックライトとRGBサイドライトを搭載しており、暗所での使用にも美しいライティングを楽しめます。ライトはキートップではなくキーの底から光るタイプでゲーミングキーボードなどに比べて派手さはないものの、ミニマルなデザインに適したバックライトという印象です。

Lofree FLOWの使用感

ここからはLofree FLOWを実際に使ってみた感想を書いていきます。

打鍵感とタイピング音が良すぎる

まずは何と言ってもその極上の打鍵感でしょう。
コトコトと心地の良いタイピング音、キーを押したときの沈み込む感覚が打ち込んでいて最高に楽しくなります。

あまりキーボードに詳しくなくても、一度使ってみればLofree FLOW独特の打鍵感は、必ず他のキーボードとは違うと感じるはず。それくらい完成度の高いキーボードです。

ミニマルな見た目

打鍵感と同じくらい高いレベルなのがミニマルなデザイン。カラーは白と黒があり僕は汚れが目立ちにくい白を選びました。

Lofree FLOWはUS配列しかないことがデメリットとして挙げられがちですが、そのシンプルな見た目を活かすにはUS配列がもっとも適していると感じています。

キーボード本体はアルミニウムを採用していることで高級感があること、決して派手ではないライト機能など「シンプルながらおしゃれ」を実現しているキーボードです。

有線で使い勝手が向上

有線と無線どちらも対応していますが、無線は5分ほど放置していると接続が切れてしまいます。集中して長時間タイピングしているときは気にならないものの、調べ物をしているときなどはかなりストレスになります。

そこでオススメしたいのが有線で接続すること。USB-C端子搭載なのでケーブルとパソコンを繋いでしまえば快適なタイピング環境の出来上がり。

普通のケーブルでもいいですが、せっかくおしゃれなキーボードなのでコイルケーブルでオシャレにしたいところ。コイルケーブルはグルグル巻かれているだけで、一般的なケーブルとなにも変わりません。

とくにLofree FLOWにはSCIOLTO(ショルト)というメーカーのケーブルが細身で合っていたのでこちらがオススメです。

SCIOLTOのコイルケーブル

余談ですが、SCIOLTOのものは少しLofree FLOWと白の色味が違っていたので、同じような色味のRankedというメーカーのコイルケーブルを買ってみました。これが失敗でケーブルが太すぎてLofree FLOWのミニマルなデザインとまったく合いませんでした。
なので色味よりできるだけ細身のケーブルを選ぶほうが違和感を感じにくいです。

ケーブルが太かったRankedのコイルケーブルのリンクも一応乗せておきます。

価格が高くもはや高級キーボード

高機能ゆえに、価格設定が高めです。初心者には少し手が出しにくいですが、性能とのトレードオフでしょう。打鍵感や機能性などを考えるとけっして高すぎることはありません。

傾斜が変更できない

キーボードの角度が調整できないので最初は少し違和感がありました。

角度は少し浅め

そのままだと角度が少し浅いので、奥のキーに届きにくいなど感じるかもしれません。

傾斜用のパーツや収納式のスタンドがついていれば良かったのですが、傾斜が浅いと感じる方は何かパーツをかませるなど調整が必要です。

Lofree FLOWのレビューまとめ

Lofree FLOWは、デザイン、機能性、そして打鍵感の三拍子が揃ったロープロファイルメカニカルキーボードです。特にその打鍵感は発売当初から絶賛されており、日常使いから長時間のタイピングまで幅広く対応します。実際にこんなにタイピングしていて楽しいキーボードは初めてでした。

デメリットとしてはバッテリー寿命や価格が挙げられますが、それを補って余りある品質とユーザー体験を提供してくれます。キーボードにこだわりを持つ方や、新たなタイピング体験を求める方には非常におすすめできる製品でした。

独特のタイピング感が楽しくなるキーボードなので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

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