【RAVPower RP-PB201 レビュー】60W出力でMacBook Proも充電できる20,000mAhモバイルバッテリー
スマホを充電できるモバイルバッテリーと同じように、MacBookなどのノートパソコンも外出先で充電できたらいいなと思いますよね。
MacBookを充電するには高出力のモバイルバッテリーが必要なので、iPhone用を使うとほとんど充電できないということも珍しくありません。
そこでMacBookとiPhoneを同時に充電できる「RAVPower RP-PB201」がぴったりの製品なのでレビューしていきます。
RAVPower RP-PB201の特徴
RAVPower RP-PB201は、20,000mAhの大容量、最高60W出力なのでMacBook Pro13インチも急速充電、さらにiPhoneも同時に充電できるモバイルバッテリーです。(同時充電はUSB-C側が45Wに制限あり)
充電できる回数はRAVPower公称で、iPhone 11 Pro Maxを2.6回、iPad Pro 11インチを1.6回、Galaxy S10を3.4回充電可能。
検証結果をこの記事にも書いていますが、MacBook Airも100%まで充電できます。
バッテリー容量の大きいMacBook Proはモデルの差はありますが、100%近くまで充電できるでしょう。
- 20,000mAhの大容量
- USB-C PD対応で最大60W出力
- USB-A QC3対応で最大18W出力
- MacBook Air・Pro13インチをフルスピード充電
- iPhoneもフルスピード充電
- MacBookとiPhoneを同時に充電(USB-Cは45W)
RAVPower RP-PB201の開封と外観レビュー
さっそく開封していきます。
内容物はこのとおり。
USB-Cケーブルが付属しています。
45cmほどの長さなので、長すぎず短すぎずの持ち運びに便利なのが良い。
本体です。
角に丸みがあるやさしいデザイン。
スリムな横長なのでカバンの隙間やポケットにも入れやすいデザインとなっています。
本体表面はマットな質感。
指紋や傷が目立ちにくいタイプですね。
モバイルバッテリーは持ち運ぶ機会が多い分、傷も付きやすいので目立ちにくいのは嬉しい。
USB差込口はふたつ。
本体への充電はPDと書いてあるUSB-Cへケーブルを差し込みます。
電源ボタンとバッテリー残量を示すLEDインジケーター。
LEDひとつが25%分になっており、画像だと75%の残量があることになります。
PSEマークがあるので安全にも問題なしです。
モバイルバッテリーは発火などの心配がありますが、PSEマークがあると厳しい安全基準を満たしているということなので安心。
さらに製品保証は購入日から18ヶ月 12ヶ月(製品登録後)の保証で最大30ヶ月もあります。
本当に安心して使うことができますね。
MacBook AirとiPhoneに同時接続したところ。
ギリギリ感はありますが、ケーブルが抜き差ししにくいといったことはありません。
RAVPower RP-PB201の使用感
実際に使ってみた感想は、大容量の安心感とiPhone11 ProとMacBook Airへの同時充電が便利だということ。
これひとつ持っておけば1日くらいはバッテリーに困ることがないので、バッテリー残量を気にする必要がないのも大きなメリットです。
同性能の他社バッテリーと比較してみても500gほどするものが多い中、RP-PB201は370gほどなので軽いのも助かりました。
軽くてスリムなのにハイパワーなのは、モバイルバッテリーに求められるものを満たしていますね。
RAVPower RP-PB201の良いところ
小型軽量
サイズは151.7 x 66.7 x 25.2 mmで20,000mAhという大容量ではかなりの小型になっています。
重量は371.7gで350mlの缶ジュース1本程度。サイズがはるかにスリムなので、重量はそこまで感じません。
USB-Cケーブル付属
USB-Cケーブルが付属なのも助かります。
これ1本でデバイスへの充電はもちろんのこと、モバイルバッテリー本体への充電にも使えます。
本体への充電も早い
本体への充電は30W PD対応アダプタを使用することで約3時間で完了します。
20,000mAhという大容量を考えてもかなりの短時間で充電することができるのもポイント。
RAVPower RP-PB201の気になるところ
ポーチが付属していない
1点だけ気になるところが・・・
それは持ち運び用の付属ポーチがないこと。
今までポーチを付属しているメーカーを主に使っていたので、ポーチがないことは少し気になりましたね。
ちょっと探そうかと思います。
MacBook Air 2020(Intelモデル)へ満充電できるか?
実際にRP-PB201を100%充電し、バッテリー残量10%のMacBook Air 2020(Intelモデル)へ充電してみました。
結果からいうと100%まで充電することができ、1時間で65%、100%まで1時間46分です。
この充電中もブログを書いていたり、消費電力の大きいブラウザのChromeでネットをしていたので、思ったよりもハイパワーだなというのが印象。
もしシャットダウン中のMacBook Airであればもっと早く充電完了することが分かりました。
まとめ
カフェで電源のない席に座ったときや、旅行でiPhoneを充電したいときにピッタリのモバイルバッテリーが「RAVPower RP-PB201」です。
大容量で急速充電に対応しているモバイルバッテリーをひとつ持っておくと安心感が段違い。
さまざまなデバイスを充電できるので、使い勝手はかなり良いと感じました。
- MacBook Air・Pro13インチを急速充電したい
- iPhoneも同時に充電したい
- 大容量モバイルバッテリーが欲しい
災害時のいざというときにも必要なものですし、ひとつ大容量モバイルバッテリーを持っておくと安心です。