AiSFUL タッチペン レビュー|Apple Pencilそっくりなブラックのタッチペン
発売日に購入し毎日フル活用しているiPad mini 6。
そこでちょっとしたメモやノートを取るときに欲しいのがタッチペン。
iPad mini 6は純正のApple Pencil 2に対応しており価格は15,950円(税込)とかなり高めです。
そんなに長時間タッチペンを使うわけではないので、もう少し手軽に使いたい、ブラック系のタッチペンを探していたところ、AiSFULというメーカーのタッチペンを見つけました。
純正でないことが不安でしたが、これが思ったより普通に使えています。
ペン先の精度も良く、傾き感知付き、マグネットでくっつけることができてブラックのタッチペンとスペースグレイのiPad mini 6との組み合わせが最高にカッコいい。
そういうわけで今回はAiSFUL タッチペンをレビューします。
AiSFUL タッチペンの特徴
AiSFULのタッチペンは2018年以降のiPadとなっています。
ちなみにiPhoneで使ってみましたが、まったく反応しませんでした。
Apple Pencilに近い書き心地
ペン先がApple Pencilと変わらないので、ノートアプリにメモをとる用途であれば普通にApple Pencilと同じ感覚で使えます。
ペン先と書いた線がずれてしまうこともなく精度はかなり高いと言ってもいいでしょう。
Bluetooth接続は不要
Bluetooth接続ではなく単純にタッチペンとして使います。
ペンの上部を2回タップすると電源がオンになる仕組み。2回タップなのは不意に触れて電源が入ってしまうことを防ぐためです。
充電は搭載されているUSB-Cポートから、横のLEDライトでバッテリー残量がわかります。
Bluetooth接続ではないので、Apple PencilのようにiPadのウィジェットから残量を確認することはできません。
マグネットでiPadに吸着
Apple Pencil 2と同じように、対応しているiPadの側面にマグネットで吸着できます。
対象のiPadはiPad mini 6、iPad Air 4、iPad Proなど。
Apple Pencil 2のようにくっつけるだけで充電できるワイヤレス充電には対応していないので注意です。
傾き検知
ペン先の角度により線の太さが変わる傾き検知に対応。
単純に文字を書くだけでなく絵を描いたりするときにも便利です。
ブラックカラー
ブラックカラーが1番の特徴ではないでしょうか。
スペースグレイ系のiPadにはブラックのペンが最高にかっこいい。
僕がAiSFUL タッチペンを買った理由が「ブラックカラーだから」でした。
AiSFUL タッチペンのデザイン
開封していきます。
箱はいたってシンプル。
内容物はタッチペン本体、替え芯3つ、USB-C to USB-Aケーブル、説明書。
- タッチペン本体
- 替え芯3つ
- USB-C to USB-Aケーブル
- 説明書
こちらがタッチペン本体。
ブラックカラーがいいですね。
替え芯が3つ付属しているのでハードに使っても安心。
USB-C端子にはキャップ付き。
キャップはこんな感じで外れます。
なくさないように注意。
バッテリー残量は3つのLEDランプでわかります。使用中は常に点灯していますが、特に気になりません。
むしろオンオフがすぐにわかって便利。
- ランプ3つ → 80〜100%
- ランプ2つ → 35〜75%
- ランプ1つ → 5〜30%
AiSFUL タッチペンの使用感
ここからは実際に使ってみた使用感をまとめていきます。
結果から言うと文字を書くのが中心の人は十分使える性能。イラストなどクリエイティブな作業をする人はApple Pencilのほうが幸せになれます。
書き味は良いがマーカーはやや難あり
ノートアプリにえんぴつやボールペンのような細さで文字を書く人は不満なく使えるはず。
追従性もよくペン先と字がずれることもありません。
ひとつ気になるのがマーカーなど太いペンを使ったとき。
マーカーなどの太いペンを傾けて使うと、ペン先とずれが発生します。
イラストなど太いペン先を傾けて使うのが多い方はApple Pencilを買ったほうがいいですね。
実際に書きたいところからずれるのは結構ストレス。
文字を書くのが中心であればマーカーを傾けて使う機会はあまりないと思うので、「文字を書く」ということであれば快適に使えるタッチペンです。
iPadに吸着できるのが便利
タッチペン本体にマグネットが内蔵されているのでiPadの側面にくっつきます。
使っていないときはiPadの側面に貼り付けておけばオッケー。
Apple Pencilのようにワイヤレス充電はできなくても、いつでも使える状態になっているのは思いのほか便利。
マグネットもかなり強力でバチッ!とiPadにくっつきます。。
Apple Pencil 2と比較してできないこと
もちろんすべてApple Pencilと同じようにはいきません。
できないことは主に2つあります。
筆圧感知が搭載されていない
筆圧感知は搭載されていません。
強く書いても弱く書いても線の見た目は同じ。
一方、筆圧感知が搭載されているApple Pencilは本物のペンのように使うことができます。
iPadからバッテリー確認ができない
AiSFULタッチペンはiPadと通信しないので、ウィジェットからバッテリー残量を確認できません。
そのかわり3つのLEDランプから残量を確認できるようになっています。
AiSFUL タッチペンのレビューまとめ
今回はAiSFUL タッチペンをレビューしました。
低価格でブラックカラーのペンは見た目もかっこいい。
単純に文字を書くということに関してはApple Pencilと変わらない感覚。特に追従性がいいのがポイントです。
ただしマーカーなど太い線は傾けて使うとずれが発生するので、イラストや本格的に絵を描く人はApple Pencilを選びましょう。
最後に良いところと気になるところをまとめます。
iPadのタッチペンを使う機会は少ないけど持っておきたいという人にはピッタリ。
ブラックだけではなくホワイトカラーもあるので、ぜひチェックしてみてください。