Macbookのスリープ中にバッテリーが減るときの対処方法
MacBookのスリープ中にバッテリーが減りすぎるということはありませんか?
Retinaディスプレイ以前のMacBook Airでさえバッテリー持ちはスリープ状態で30日間もつとAppleが発表していました。
なのに僕のMacBook Airは一晩で20%も減ってしまう状態。
これでは持ち出して使う肝心なときにバッテリーが空っぽです。
どうにかしたいと原因を調べてみたところ、Bluetoothでスリープ解除する設定にしていたためでした。
スリープ中にBluetoothが常に動いていて、バッテリーを消費していたせいですね。
MacBook Airの前に使っていたMac miniでは、Bluetooth接続のMagic Keyboardを使っていて、なにかキーを押してMac miniを起動していました。
そのMac miniから設定を引き継いだときにそのままオンになっていたのです。
この設定をオフにしたところバッテリー持ちは劇的に改善。
その詳細を解説します。
システム環境設定のBluetoothから設定する
システム環境設定から「Bluetoothデバイスでコンピュータのスリープ解除を可能にする」をオフにします。
設定する方法は下記の通り。
システム環境設定を開き、Bluetoothをクリック。
詳細設定をクリック。
「Bluetoothデバイスでコンピュータのスリープ解除を可能にする」のチェックを外す。
これでMacBookのスリープ中にBluetoothが休止されるので、バッテリー持ちが改善されます。
SMC (システム管理コントローラ) をリセット
システム環境設定を見直しても変わらないときは、SMC (システム管理コントローラ) をリセットします。
SMC (システム管理コントローラ)に関しては下記の記事で解説。
まとめ【スリープ中に動いているものを除く】
この設定をオフにしたところ一晩で2〜3%しか減らなくなりました。
スリープ中にバッテリーが異常に減ってしまうときは、何かがスリープ中に動いています。
今回のようにシステム環境設定から簡単に改善することもできるので、まずは疑わしい設定を特定しましょう。
OSの設定ではないときにはSMC (システム管理コントローラ) をリセットすることで解決することがほとんど。
システム環境設定を見直す、SMCをリセットするの2つを覚えておけば安心です。
- システム環境設定を見直す
- SMCをリセットする