Edifier W800BT Pro レビュー|アプリでカスタマイズできるヘッドホン

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音楽を聴くとき、その体験をより豊かにするためのツールとして選びたいのが、信頼できるヘッドホン。デザインと快適さ、音質に焦点を当てたヘッドホン選びで、毎日の使用にどれだけフィットするのかを確認することはとても重要です。

今回EdifierさんからArdhira氏のレトロポップスタイルを反映させた特別デザインW800BT Pro(コラボ限定パッケージデザインモデル)を提供してもらったので、この製品が持つデザイン性、音質、快適さなど、多くの魅力を掘り下げていきます。

音質や操作性、さらにそのコストパフォーマンスなど、購入を検討する際に知っておきたいポイントも書きました。この情報が最適なヘッドホン選びの助けになればと思いますので、本レビュー記事をぜひ最後まで読んでみてください。

本記事はメーカー様にサンプル品を提供していただき作成しています。

Edifier W800BT Pro
総合評価
( 4 )
メリット
  • シンプルながらおしゃれなデザイン
  • 有線と無線対応
  • 2台のマルチポイント対応
  • 音質とバランスの良い価格
デメリット
  • 有線時はアプリが使えない
目次

Edifier W800BT Proの特徴

製品概要

Edifier W800BT Proは、エントリーレベルの価格帯ながらも優れた音質と機能性を備えたワイヤレスヘッドホンです。Bluetooth接続に対応しており、クリアなサウンドを提供します。おしゃれなデザインに加えて、長時間装着しても快適さを維持する点が魅力的。また、バッテリー寿命も長く、日常的な使用に適しています。

音質においてもその価格以上のパフォーマンスを発揮します。高音、中音、低音それぞれがバランスよく調整されており、音楽のリズムをしっかりと感じさせてくれました。音の解像度も高く、微細な音もはっきりと再生することが可能です。

デザインと快適さ

モダンでスタイリッシュなデザインが特徴で軽量な構造により、長時間の装着でも耳や頭への負担を軽減します。

イヤーカップは柔らかいパッドで覆われており、耳にぴったりとフィット。これにより、外部の雑音を効果的に遮断し、集中して音楽を楽しむことができます。

また、調整可能なヘッドバンドにより、さまざまな頭のサイズに対応できる柔軟性があります。

Bluetooth接続と互換性

Bluetooth接続を採用しており、安定した接続性能を誇ります。デバイスと簡単にペアリングすることができ、長時間の音楽再生でも途切れることはなく、ワイヤレスでありながら高い音質を維持することが可能です。さまざまな互換性を持つため、スマートフォンからタブレット、PCまで幅広く対応しています。

バッテリー性能

バッテリー性能は、一度の充電で最大45時間の連続再生(ノイズキャンセリングオフ)が可能。ノイズキャンセリングをオンにしても26時間です。この長時間再生は、外出先でも充電を気にせず音楽を楽しむことができますね。また、急速充電機能が搭載されており、15分の充電で8時間再生可能。短時間での充電でも十分な再生時間を確保できるため、時間のない場面でも非常に便利です。

Edifier W800BT Proの音質について

高音域の再現性と中音域のクリアさ

W800BT Proは、高音域の再現性に優れ、クリアで透明感のある音質。特に、楽器の高音やボーカルの声が美しく響くため、クラシックやアコースティック音楽などの細やかな表現を楽しむことができます。音のにじみが少なく、聴く人に精密で緻密な音響体験を与えてくれるのが大きな魅力です。

中音域に関しては、バランスのとれた性能を発揮します。音楽の核となるボーカルと楽器音が豊かに再生され、奥行きと臨場感を持ったサウンドを提供します。特にポップスやロックなど、さまざまな音楽ジャンルでこのクリアな中音域が活躍します。音の厚みと暖かさが増すことで、さらに深い音楽体験を可能にしています。

低音を増幅するバスレフポート

低音域は深みがありながらも輪郭がしっかりとしており、ぼやけた感じがありません。ベース音がしっかりと再生されるため、特にEDMやヒップホップのようなジャンルでその存在感を存分に発揮します。

ノイズキャンセリングの効果

W800BT Proはノイズキャンセリング機能を搭載しており、外部の雑音を軽減します。イヤーカップのフィット感が高く、他社製上位のヘッドホンほど完全な静寂を提供するわけではないものの、多くの環境で十分なノイズコントロールを実現します。このため、価格帯からもコストパフォーマンスの高さを感じます。

イヤーカップの密閉度も高く、外部への音漏れも心配ありません。電車やバスなどの公共の場でも騒音をしっかり遮断するため、音楽に集中したいときにぴったりです。

使用感とフィット感

長時間装着の快適さ

W800BT Proの軽量設計と快適なイヤーパッドは、長時間使用しても耳や頭に負担がかかりませんでした。柔らかな素材によるイヤーパッドは、長時間の使用でも硬くならないため、様々なシーンでストレスなく使用できます。

ですが、通気性は悪くないものの長時間の使用はさすがに暑くなってきます。

ヘッドバンドの調整機能

ヘッドバンドの調整機能は、利用者各々の頭にしっかりフィットするよう設計されています。スライド機構により簡単に調整ができるため、どのような頭のサイズにも対応可能だと思います。

この調整機能のおかげで、圧迫感を感じることなく安定した装着が可能になり、長時間の使用でも快適なフィット感でした。ヘッドホンは長時間の使用で顎のあたりが痛くなってくることが多いのですが、W800BT Proはそういったことはなかったです。

操作性と利便性

ボタン配置と操作方法

ボタンの配置は直感的に操作しやすくなるよう設計されています。使いやすさを重視したシンプルな配置で、音量調整操作が簡単に行えます。触感でボタンの位置を確認できるため、ヘッドホンを外すことなくスムーズに操作が可能でした。

アプリ連携と設定

主な設定とノイズキャンセリングコントロール

専用アプリを用いて、音質や操作性を自分好みに設定できます。

イコライザーのカスタマイズ

直感的な物理ボタンの配置により基本的な操作のしやすさが確保されていますが、より音楽を楽しみたい方や自分好みにイコライザーで音質を変えたい人には魅力的ですね。

Edifier ConneX
Edifier ConneX
開発元:BEIJING EDIFIER TECHNOLOGY CO.,LTD.
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付属品と持ち運び

W800BT Proには、USB-Cケーブルが付属。

これにより、有線接続も可能でバッテリー残量が少ない場合でも安心して使用することができます。シンプルながら必要十分な付属品が揃っているため、特別な追加購入は必要なく、購入後すぐに使用を開始できます。

また、イヤーカップは折りたたむことができ、できるだけ小さくしたい人にも向いていますね。ただケースは付属していないので自分で用意する必要があります。

Edifier W800BT Proのメリット・デメリット

Edifier W800BT Proのメリットとデメリットについて紹介します。

メリット
デメリット
  • シンプルながらおしゃれなデザイン
  • 有線と無線対応
  • 2台のマルチポイント対応
  • 音質とバランスの良い価格
  • 有線時はアプリが使えない

メリット

メリットはその低価格にも関わらず、見た目と音質にそれを感じさせないところです。

Bluetoothボタンでマルチポイントデバイスを設定

有線(USB-C)に対応していること、無線でもアプリカスタマイズに対応しているので自分好みに音楽を楽しむことができます。マルチポイントにも対応しているのでMacとiPhoneを登録して使えたのが便利でした。

デメリット

デメリットは有線のときにアプリでイコライザーの設定ができないことです。イコライザーを調整できるのは無線のときだけなので、基本的に無線で使ったほうがこのヘッドホンは取り回しがいいですね。

Edifier W800BT Proレビューまとめ

今回はEdifier W800BT Proをレビューしました。

その価格帯において非常に優れたコストパフォーマンスを誇るヘッドホン。高品質の音質と快適な装着感を提供しつつ、手頃な価格で販売されているため、予算に限りがあるときでもおすすめです。長時間使用可能なバッテリーや安定したBluetooth接続など、十分すぎる機能が搭載されているのも嬉しいところ。

もちろん音質、おしゃれなデザイン性など、日常使いにぴったりなヘッドホンだと感じました。ただし、最高の音質や強力なノイズキャンセリング機能を求める方にはやや物足りなさが感じられるかもしれません。W800BT Proの最大のメリットは十分すぎる音質と使いやすさなので、このあたりを重視するユーザーにとっては非常に満足度の高い製品です。

今回は以上です。気になった方はぜひチェックしてみてください。

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